意外と低い日本国債の格付け


バリ島不動産  海外から日本を見てみること

欧米系の格付け会社フィッチは27日、日本国債の格付けを21段階あるうち、

上から5番目の「A+」から「A」に1段階引き下げました。

安倍政権が昨年11月に消費税率引き上げ延期を決めた後も、

2015年度予算に税収の落ち込みを補う措置が含まれなかったことなどを

理由に挙げられています。

ちなみに、アジア・中東の国の格付けは下記の通りです。

※左から、ムーディーズ、S&P、フィッチの格付け

1、 Singapore シンガポール Aaa    AAA     AAA
4 、HongKong 香港      Aa1    AAA      AA+
8 、Saudi   サウジアラビア Aa3    AA-      AA
9 、Korea   韓国       Aa3     A+      AA-
10、China   中国       Aa3    AA-      A+
12、Japan   日本       A1     AA-      A
23、India    インド      Baa3   BBB-     BBB-
25、Indonesia インドネシア  Baa3   BB+      BBB-
26、Turkey   トルコ      Baa3   BB+      BBB-

国債の格付けでは、日本は韓国や中国より評価が低いのです。

実力がある日本の国債が、なぜ低評価を受けるのか?

誰もが疑問に思うことでしょう。

日本は実力のある部分と実力のない部分が共存しているからです。

日本は、対外純資産でいえば世界一の地位を23年間も維持しています。

一方で赤字国債を発行しまくって、日本政府は借金まみれです。

総合的な経済力、国力という観点では、日本は優良な国ですが、財政に限っていえば

世界的に見ても最悪のレベルともいえます。

「政府債務残高GDP比」つまり「経済規模に対して赤字がどれくらいか?」を示す指標では、

日本は約240%で、ギリシャでさえ約170%、先進諸国はいずれもざっと100%前後なので

日本が世界のなかで突出して悪いのです。

もちろん、日本は円建てで国債を発行しているので単純に比較はできません。

で、ここでいいたいのは、日本人は「なんだかんだ言って日本が1番」と思っています。

でも、海外にいてわかるのは、だんだん日本と東南アジアの国々の差がなくなっているということ。

もう東南アジアは、カラオケでも、マッサージでも、住宅の賃貸でも、昔ほど安くです。

ふと気づくと円の価値が下がっています。

日本人は、まずそのことに気がついた方がいいと思うのです。

で、何をすればいいか。

僕はインドネシアで不動産開発をやっているが、それが正解かはわかりません。

でも僕は、海外で資産を持ったほうがいいのでは、と考え、日本でも仕事しつつ、

目の前のことを実行しています。

答えは、5年後、あるいは10年後にわかるでしょう。




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投資の考え方 | コメント(0) | 2015/04/28 22:32
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